パワーストーンとは?種類と効果を最大限に引き出す方法を解説!

「パワーストーン」何となく見たり、聞いたりしたことはあっても、その種類や効果について、詳しくわからないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、パワーストーンの種類と効果について詳しく説明していきます。

パワーストーンとは?

特別な力を持っているとされている石のことを「パワーストーン」と呼んでいます。

また、「天然石」と同じ意味で使われている場合もあります。

様々な種類があり、その中には琥珀のように、厳密にいうと石ではないものも含まれていますが、人工石は含まれません。

「パワーストーン」は、日本で使われている和製英語で、英語では「Crystal」や「Gemstone」と表現されています。

昔から、水晶やターコイズ、ラピスラズリ、翡翠などの石がお守り代わりとして使われてきました。

石が持つパワーを身に着けることで、あなたの願いを叶えたり、本来持っている力をうまく発揮する手助けをしてくれると言われています。

パワーストーンの選び方

パワーストーンには、様々な種類があり、どれを選べばよいのか悩んでしまいますよね。

こちらでは、その中からどのようにして、自分に合ったものを選んだらよいのか説明していきます。

願い事に合った目的のものを選ぶ

それぞれに意味を持つとされているパワーストーン。

健康運、仕事運、恋愛運、金運など叶えたい願望によってそれぞれの目的に合ったものを選ぶことができます。

誕生石で選ぶ

誕生石を身に着けることで、お守り代わりになったり、幸運を運ぶ効果があるとされています。

また、他のパワーストーンと組み合わせて持つことも可能です。

直感で選ぶ

やはり直感でピンときたものは、あなたにとって意味のある物と言えます。

何か惹かれるものを感じたら、それはあなたが必要としている力を持った石ということになります。

パワーストーンの種類

パワーストーンは、300種類以上あると言われていて、その種類については、常に見直しがされていて、種類や名前が変化し続けています。

それぞれ意味や効能があり、身に着けていることで幸運を呼ぶと言われています。

代表的なものを紹介していきます。

ヒーリングストーン

パワーストーンの中でも特に癒し効果が高い石。

世界三大ヒーリングストーンと呼ばれる「スギライト」「ラリマー」「チャロアイト」は、希少価値が高く、効果を発揮するためのエネルギーも多く上級者向けのものとされています。

パワーストーンに慣れてきたら、手にするとよいでしょう。

誕生石

持ち主を守り、良い方向へと導いてくれるパワーストーンです。

誕生石と同様に、干支石や星座石もあります。

守護石とも呼ばれ、自分の誕生石と相性が悪い人はそうそういないので、初めて持つ方にもおすすめです。

1月ガーネット
2月アメジスト
3月アクアマリン・珊瑚・ブラッドストーン
4月水晶
5月翡翠
6月ムーンストーン・真珠
7月ルビー・カーネリアン
8月ペリドット・オニキス
9月サファイア・ラピスラズリ
10月トルマリン・オパール
11月トパーズ・シトリン
12月ターコイズ・ラピスラズリ

願い事別

願い事によって選ぶものも変わります。

組み合わせてより効果を高めることが可能です。

仕事運アイオライト・オニキス・カーネリアン・グリーンフローライト・サンストーン・・ブルートパーズ・レッドタイガーアイ
恋愛運アクアマリン・ピンクオパール・ガーネット・ムーンストーン・ローズクォーツ・インカローズ
健康運翡翠・エメラルド・ヘマタイト
金運タイガーアイ・トパーズ・シトリン

色別

好きな色から選ぶこともできます。

白・透明浄化する力が強く、合わせやすく使いやすい。気持ちをリセットするのによい。水晶・オパール・真珠・ムーンストーン
何物にも染まらない強さを持つ。魔除けや邪気払い、困難を乗り越えたり、目標達成をしたい時。オニキス・天眼石・ヘマタイト・モリオン
安定やまわりとの絆を育む。仕事での責任感や忍耐力を高め、物事を慎重に運べる。家庭円満や家族の絆が深まる。タイガーアイ・アゲート
オレンジ積極性や陽気に過ごしたいとき。物事を楽観的に考えたり、コミュニケーションを円滑にしてくれる。カーネリアン・サンストーン・オレンジコーラル
黄色・金金運を司る。気持ちを明るくしたり、仕事で能力を発揮できるように。アラゴナイト・シトリン・ルチルクォーツ
ピンク恋愛運や人間関係を司る。女性ホルモンが活性化するとも言われていて、若々しく、健康的にポジティブでいられるようになる。いい恋愛をしたい、家族や恋人との仲を深めたいときにも良い。ローズクォーツ・モルガナイト・ピンクオパール・インカローズ
決断力や自信をもたらす。自分に自信をもって積極的に行動できるようになる。ガーネット・サンストーン・ルビー
強い癒し効果。心身回復、精神的に癒されたい時。アメジスト・スギライト・チャロアイト
知的さ、落ち着きなどをもたらし、集中力を高める。仕事や勉強などで集中力を高めたい時に。アイオライト・アクアマリン・サファイヤ・ターコイズ・タンザナイト・ラピスラズリ
安心感をもたらす。疲れた時、リラックスしたい時。エメラルド・ペリドット・翡翠・マカライト

パワーストーンの組み合わせ

パワーストーンは、複数の石を組み合わせて、身に着けることも可能です。

しかし、組み合わせる種類や数に気を付けなければなりません。

組み合わせについて説明していきます。

 良い組み合わせ方

一種類でも効果を発揮してくれますが、組み合わせることで効果が高まるものもあります。

しかし、パワーストーンを組み合わせる場合には注意が必要です。

それぞれ特性や効果があり、石同士の相性も重要。

あなたの願い事に合ったものを選ぶこと。

悩んだ場合は、誕生石などを入れると良いでしょう。

悪い組み合わせ

良い組み合わせがある一方で、悪い組み合わせも。

複数の願いを叶えたいからと言って、効果の違うパワーストーンを組み合わせるのは避けましょう。

また、パワーストーンの力が偏っていないことも重要です。

一つだけ力が強いものがあると、その力が強すぎて他の物の力を打ち消してしまうこともあるのです。

そのほかに、自分の直感で「何となく嫌な感じがする」と言ったものは、相性が良くないので避けましょう。

何種類まで大丈夫?

組み合わせることが可能とはいえ、一度にたくさん組み合わせればいいというものでもありません。

多くても三種類程度にしておきましょう。

願いが叶いにくくなってしまうばかりか、身体的に悪影響を及ぼす場合もあります。

石酔い

パワーストーンを身に着けていることで、頭痛や吐き気、気分が重くなるなど身体的に影響が出ることです。

パワーストーン自体に力が宿っているとされているため、身に着けていることで、願いをかなえるために、あなた自身の力も使われます。

そのため多くのパワーストーンを身に着けていると、体に負担をかけることになります。

また、パワーストーンの中には、主にプロが使用するような「上級者向け」の物があります。

効果が高いのはもちろんですが、その分一種類でも多くの力を消費してしまいます。

もし、「石酔い」の症状があらわれたら、無理せずパワーストーンを離してみましょう。

それから、身に着けている時間を少しずつ長くしていって、徐々に体を慣らしていきましょう。

組み合わせ方のまとめ

  • 目的にあった組み合わせを選ぶ
  • 組み合わせは多くても三種類
  • 石のパワーや効果が同じようなものを選ぶ
  • 体の不調を感じたら、無理せず一度離し、徐々に慣らしていく
  • より強く叶えたい願望がある場合は、一種類の方が良い場合も
  • 直感や自分とパワーストーンの相性も重要

効果の引き出し方

やっと手にしたパワーストーン。

願いやその効果を最大限に発揮する方法を説明します。

浄化してから使う

あなたの手元にやってきたパワーストーンは、それまでに人の手に触れられている可能性がありまり、他の人のエネルギーの影響を受けている可能性があるため、浄化する必要があるのです。

また、使用していくうちに効果が薄れていくので、定期的に浄化する必要があります。

使用後は、最低でも月に一回は浄化することをお勧めします。

パワーストーンは、持っている人のマイナスエネルギーをため込んでしまう場合も。

そのため、浄化せずに使用していると本来持っているエネルギーまで弱まってしまい、上手く効果を発揮できなくなってしまいます。

ここでは、代表的な浄化方法を紹介します。

水晶を使う

水晶は、浄化力が高いとされています。

水晶の原石を手に入れることが難しい方は、さざれを選ぶとよいでしょう。

就寝前に、水晶クラスターやさざれの上に乗せておくと、翌朝には浄化されています。

流水を使う

湧き水や川の水などの天然の流水が最も良いと言われていますが、水道水でも構いません。

流水にさらして、マイナスのエネルギーを洗い流しましょう。

パワーストーンの中には、水に弱いものもあるので注意が必要です。

浄化後は、しっかり水分をふき取りましょう。

塩を使う

塩の上にパワーストーンを乗せて、マイナスエネルギーを抜く方法です。

天然塩が一番良いとされています。

ない場合は、粗塩でも同様の効果は得られます。

浄化後は、流水で洗い流し、水分をしっかりふき取りましょう。

しかし、中には塩分に触れると変色や「クラック」とよばれる、亀裂やひびの原因となることもあるので、注意が必要です。

太陽にあてる

太陽の光を直接あてることで、エネルギーをパワーストーンに吸収させます。

午前中の太陽光がより効果的です。

紫外線に弱いパワーストーンもあり、変色してしまう可能性もあるので注意しましょう。

外の光に当てることが難しい場合、部屋の日当たりの良い窓辺に置いても同様の効果を得られます。

月の光にあてる

月の光にあてる浄化方法です。

一番効果的なのは満月の光。

満月は、神父的なエネルギーを持つと言われているので浄化に適しています。

水晶などを用意する必要もありませんし、流水や太陽光などに比べて、パワーストーンへの負担がないため、劣化や変色などの心配もありません。

そのため、浄化に最適な方法といえるでしょう。

身に着け方

共に過ごす

手にしたパワーストーンに願い事を伝えるためにも一週間は、一緒に過ごしましょう。

その後も共に過ごすことで、思いも強くなり、あなたの思いがパワーストーンへ伝わるでしょう。

ブレスレットがオススメ

手のひらからエネルギーが入ってくると言われています。

そのため、ブレスレットはアクセサリーとしても使用でき、効果的な身に着け方と言えるでしょう。

そのほかには、ネックレスやピアス、指輪などでも効果を得られるでしょう。

右手と左手どちらがいい?

利き手や右手と左手で効果も違います。

聞き手が右手の場合、エネルギーは左手から入り、右手から出ていきます。

右手は、エネルギーを放つと考えられているので、願い事を叶えたい時や変化を望むときに効果的です。

左手は、エネルギーを取り込むと考えられているので、気持ちを落ち着かせたい時や精神的な問題を解決したい場合に効果的です。

左手の場合は、逆になります。

一般的には左手に着けるのが良いとされていますが、利き手は人によって違いますし、右手の方がしっくりくる方もいるでしょう。

一番大切なのは、違和感なく着けていられるということ。

違和感を感じながら無理して着けていると、ネガティブな気持ちがパワーストーンに伝わってしまい、効果を発揮することができないからです。

パワーストーンの効果を上手く使って、願いや目的を達成する手助けに

あくまでもパワーストーンはお守りです。

身に着けているからといって、パワーストーンが、願いを全て叶えてくれるわけではありません。

行動するのはあなた自身。

目的や願いに合ったものを選び、大切にお手入れをしながら身に着けて、効果を信じてあなたの力を発揮する手助けをしてもらうものと考えましょう。

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